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昨日、携帯を買った。

 

昨日、携帯を買った。

 

 

 

 

3ヶ月前、12月のこと、友達とともに電車に乗っていたわたしは、ひどい頭痛を感じた。

これは偏頭痛だ…

これは数年に一度やってくるどうにもならないひどい発作だと思ったわたしは京成線のなかでひたすら息を止め襲い来る頭痛と吐き気をやりすごしていた。

しんどいしんどいしんどい、早く降りたい降りたい、早く家についてくれ…

やっとの思いで乗換駅に着き、電車を降りたその時、

 

足が動かない。

 

まったく動けなくなったわたしは、一緒にいた友人により駅員室に運ばれ、そのまま救急搬送され呼吸不全で入院することとなったのだ。

 

 

 

そして1ヶ月前、新宿の喫茶店。

 

「強く生きてくれ」

 

悲しそうに笑いながら先輩は言った。1年半ずっと好きだった人だった。また、恋愛に縁のない中高時代を送ってきたわたしにとって、人生で初めて本当に好きになった人だった。

ふられたんだ。

泣いたら先輩を困らせてしまうから、泣かないように我慢した、けど泣いた。

 

丸ノ内線の改札まで送ってきてくれた先輩に一礼をした。先輩は、振り返ることはなかった。

 

 

 

その2日後、ケータイが壊れる。

 

 

さらにその2日後、新宿にケータイを修理に行くと、もう治らないので機種変ですねと言われる。機種変する。新品のケータイを入れた袋を置き引きされる。

絶望の帰り道、機種変した電気屋の地下が4日前に振られた喫茶店だったことに気づく。

 

 

 

そして先週である。

サークル活動でカッターを使っていたわたしは手元を誤り、自らの左手を切ってしまう。

やべ、とりあえず傷口洗うか…

そう思ったわたしは近くの女子トイレで傷口を水につけた。

 

その瞬間である。

 

わたしの左手を激痛が襲った。いたい、痛い。目を傷口にやると洗面台が真っ赤に染まっていた。

手の表皮は捲れ上がり、見えてはいけないものが見えている気がする。

 

目がチカチカした。

真っ赤な洗面台と、真っ黒な視界が点滅する。そのまま、背中と足が震えて力が抜けながら、なんとか助けを呼んだ。

 

そのまま大学内から救急搬送された。人生において3ヶ月ぶり2回目である。

 

「災難だったねえ…」

 

救急車内でそういったのは、たったひと月前にわたしを振った人だった。

 

 

 

 

 

 

そんなこんなあって、もう鬱々としていたわけですよ。

それはもう鬱です。

切った手を13針縫ったあと、生活できないため実家に帰ったわけですが、もう1日5回くらい泣いてたんですよ。

普通にいろいろあって鬱な上に、貧血って鬱症状が出るらしく。

マフラーを巻くだけで、どこにこのマフラーを引っ掛け吊り下がれば死ねるのかな…とか真面目に考えたりして。1週間それが続いた。

 

 

そう、そして昨日。

 

近所の神社でお祓いをして、1ヶ月持っていなかったケータイを購入した。

 

 

 

生まれ変わることにしたのだ。

 

 

生まれ変わる。

 

 

 

 

1年間毎日ほぼ欠かさずラインをした、友人には付き合っていると思われていた先輩。ラインとツイッターをブロックした。もう連絡手段はない。

 

幸せになるのだ。

 

今でもある程度幸せであるけれど。

 

 

 

と、いうわけで、生まれ変わった東大工学部女子、日記代わりにブログを始めます。