弥生門の前で件の先輩に会ったので名前呼んで手振ったのに思いっきり無視されてつらい。

さっきまで明らかこっち見てたのに声かけたら急に弥生門凝視し始めた。

そんな見所ありますか弥生門?ムカつくからわたしもしばらく弥生門凝視してやったけど一つもそんな見るとこわからんかったわ。

一般論として知っている先輩に挨拶しない方が失礼じゃね?わからん

 

 

 

 

日々先輩のことを考えることは減っていって、

今日は本郷の桜が綺麗で、

昼休みの安田講堂は新三年生で溢れていて。

 

 

わたしが東京にいない間にすっかり、春が来たみたいだった。

 

 

ついに三女です。

大学生活ももう後半。

院進するのか就職するのかとか、どういう専攻に行くのかとか、将来は何をしたいのかとか。

大学時代前半に先送りしていたものが、後期課程進学とともに急にのしかかってくる。

わたしは大学入学からの時間をあの先輩と過ごしすぎて、こういう時に思い出すのはちょうど1年前に語ってくれた彼の夢の話だったりして、不意に切なくなる。春。あの日わたしと先輩が見たのは駒場の桜だったのに。

 

密度の濃い思い出が染み付きすぎた東京という街は、歩くだけ思い出し笑いをしたり、悲しくなったり。

 

 

さあ、また思い出を作りに。

学科のプロジェクトの打ち上げのために、わたしは半年前にあの先輩に連れられ歩いたスクランブル交差点で無数の人とすれ違うのです。

 

 

 

 

DVのはなし

 

 

今日は病院に行ってセンバツを見た!以上!!

 

 

 

 

 

 

あの、20代女性の理想の結婚相手第一位は「価値観の合う人」で、40代だと「殴らない人」らしいですよ。

 

 

 

自慢じゃないけど、わたしはどうやら好きになる男性の趣味はいいみたいで、

わたしがずっと好きだった先輩は本当に硬派で紳士で、誠実な人だった。

 

ウェイ大学生とは一線を画す人で、まあどれだけ紳士かっていうと、どんなに仲良い女の子でも、絶対に「お前」って呼ばない、みたいなね。めちゃジェントルマン。

 

 

 

 

 

 

 

 

彼は、ストレスがたまるとわたしに当たる人だった。

わたしが根に持たない、怒らない穏やかな性格だったのもあると思う。

 

 

わたしが悪いとか悪くないとかそういうことじゃなくて、彼がストレスが溜まってどうしようもなくなった時に、ぶつけるのがわたしだったんだと思う。

 

存在をずっと無視され続ける日もあったし、逆に公衆の面前で突然わたしをひどく罵倒し続けてそれはわたしが泣き出しても止まらなかったり、軽くだけど殴られたり、物を投げつけられたことも、あった。

 

その全部が唐突でわたしが何もしてないことは自明だったし、周りも当惑していた。

 

 

 

 

なーーーーーーんでこんな人をずっと好きでいたんだろう

 

 

みんなから尊敬される誠実で紳士な人が、いくあてもないストレスを自分にぶつける。

最初は当然傷つく。

あとで冷静になった彼が「申し訳ない、死にたい」と言ってくる。

彼がかわいそうになる。

彼が当たれるのは自分だけなんだ、わたしにだけ、心を許してるんだ、

 

 

 

付き合ってなかったけど立派なDVカップルなんですよ!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

最近、冷静になって先輩と付き合ってても、いずれストレスのはけ口になってワンチャンガチDV受けたりとかしてたんじゃね?と思うの。

 

 

 

 

 

なんかね、DV受けてもまだ彼氏・旦那のことが好き…って人、意味わからなかったんですけど。

 

わたしも今度から好きなタイプ「殴らない人」にしよ。

 

 

もうすぐ21歳になる、

 

今日は中心街に出て散歩したり実家で餃子を食べたり。楽しかったです。

 

 

高校時代から愛用している筆箱がかなり汚くなってしまったので、買い換えようかなと思い、swimmerに入った。パステルカラーとフリルとリボンの世界。かわいい。

昔から、人とは少し違ったものの方が好きだった。「普通は」とか「みんなは」とか、そういうのは気にならない方だった。

 

かわいいかわいいレース、かわいい、かわい、い

 

 

 

エ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!?

こんな筆箱使うの?!!!!!

 

 

あとひと月で21歳なのに〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜???????

 

ドン引きですわ。

 

 

 

って、冷静に囁く自分がいて、足早に店から立ち去りました。

そう、わたし来月で21ちゃいなの♡

 

 

 

ってかさー、加藤はいねさんってご存知?

16年前からブログを書き続けている、超イカす喪女ブロガーです。わたしは中学生の頃から彼女のブログを愛読しております。

喪女ブロガー、と一言で言うのもアレなくらい面白いブログ書く人なので知らない人は読んでみることをお勧めします。

 

で、その加藤はいねさんのブログを今日読んでいて。

一番古いエントリは2001年、それを開いてみた。

彼女は現在36歳、もちろん独身。そして処女。当たり前だが2001年の彼女も処女だった。

 

中学生の頃のわたしがおもしろいなーと思い読んでいたブログ。

 

その最も古いエントリを書いた時の彼女は、もうすぐわたしより年下になってしまう。

 

 

そして、わたし、もうすぐ21歳。

例に漏れず処女です。

 

 

気づいたらすぐ16年が経って、わたしも36歳独身処女になってたりするんでしょうか。

その頃には一人暮らし、寂しく無くなってたらいいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寿司といちご

 

今日も今日とて朝から病院。

今日は昨日と違っていつも通りご年配の方々でごった返す整形外科。

一時間半待ちということでわたしが東京に行く前にはなかった謎おしゃれカフェでトーストをかじって時間を潰す。

客は他には誰もいない。おしゃれでかわいい店内だが、この土地のメインの住人おじいちゃんおばあちゃん、酒飲みのおっさん、のハートはつかめていない模様。

トーストは250円と安かった。空いてたしよかった。

 

 

さて、その後は手術台に登りまして。

 

麻酔をかけられて手をこれでもかというほど縫われた。これまたおじいちゃんの先生は、わたしの手があまりにも変な縫い方と皮膚のくっつき方をしていたため苦労していた。

 

わたし「なん針ぬったんですか?」

先生「わかれへん。数えきれんくらい縫った(汗拭き拭き)」

 

 

 

 

わたしのあまりの不憫さに祖母が夕飯に銀の皿を取ってくれた。

我が実家は、祖父が健在のうちは古き良き下町の商店街で店屋を営んでいた。

そのためか、家には古い日本の家族の形のようなものがまだまだ残っていて、祖母、わが家族、母の妹(つまり叔母)一家が同居している。

よって今日は総勢10人で寿司パーティー。楽しかった。

 

 

 

 

さて、今日ツイッターを見ていると、いちご100%復活か、というようなツイートを目にした。

 

 

いちご100%

 

この漫画、個人的にはすごく思い入れが深い。

 

わたしが1年半思いを寄せて撃沈した先輩。その先輩が大好きな漫画だったのだ。

先輩はすごく硬派な人で、かなり意外だったが、先輩に勧められわたしも読んでみた。(借りた)

 

うーん、好きな人には申し訳ないが、すごくなんというか、

面白くないことはないんだけど、、、というのがわたしの感想だった。

 

あ、ネタバレするので読んでない人はすみません。。。

まず、わたしはめちゃめちゃ東城綾ちゃんが好きだったので、終わり方が発狂ものだったし…

振られるとこまでは仕方ないとして、東城さんを振った足で西野の家に行き初セックスする主人公、殺すしかない。

 

というかやはりわたしは女なので、東城さんや西野さんやさつきにどうしても感情移入してしまって、はっきりせず彼女たちを傷つけ続ける主人公のことがどうも好きになれなかった。

イメージでいうと、ヒロインたちの友達目線で読んでいるかんじ。ほんと真中はクソ。なんであんなやつのこと好きになるんだ。

 

 

 

まあ、何が言いたかったかと言いますと。

いちご100%には 前述の西野つかさ東城綾北大路さつき、というヒロインたちが出てくるわけですが。

誰か忘れてるって?

そう、主人公の幼馴染の南出唯である。

 

彼女は他の3人に比べて圧倒的に出番も少なく、また主人公のことを好きっぽい描写はあるが、主人公は全く彼女に興味を示していない。

主人公にとっては「妹的存在」なのである。

 

 

わたしは、先輩より1つ年下だった。

大柄で大人びた風貌(老け顔ともいう)先輩に比べ、わたしの身長は先輩の胸ほどしかない。サークルの人は皆、「この二人が1歳しか変わらないなんてね」と口を揃えて笑った。

彼は頼られたがりの性格だったので、彼のことを好きになる前から、仲良くなるためにたくさん甘えた。

大学入学まで東大女子らしく、自立心が強くてなんでも自分でやらなきゃ気が済まない性格だったわたしはどこかに行ってしまって、気がついたら甘え上手で先輩に可愛がられる後輩、になっていた。そして、彼のことを好きになってからは、それが心地よかった。

 

サークルの合宿で二人で寝て夜中まで喋ったり、トリプルが安くなってるサーティーワンに行ってアイスを頼んだら3つ全部カブって笑ったり、勉強を教えてもらったり毎日ラインしたりお疲れ様って言い合ったり、、、、、、

好き、とかそういうことの前に、めちゃくちゃ楽しかった、そして多分だけど、先輩も楽しかったんだと思う。

 

 

わたしは先輩の妹になっていたんだと思う。

真中と唯も、あの二人はなかなかいいコンビだったじゃないか。

 

 

 

 

 

いや、でもあの漫画はやっぱフィクションだからさー

現実は、さつきも綾もそんな簡単に吹っ切れないしそんな簡単に前向きになれないし、真中だって今まで通りに接してくれるわけなくて。

なんなら相手にもされない唯なんか相当傷ついてるよ!綾と真中のチッスとか見せつけられてさ!!キレそう。

 

 

 

 

結論として言いたいのは、先輩は西野つかさが好きなので、西野つかさのエロ同人を検索したらレイプものばかり出てきてなんとも言えない気持ちになったという話。

 

医療ミス

 

今日も朝から病院に行った。

地元は大都市の中心部にあるが、高齢化が進んでいることもあり、病院はいつもじいちゃんばあちゃんで大混雑している。朝の8時半の受付開始とともに滑り込み診察券を出さないと、1時間から2時間も平気で待たされることになるのだ。

 

今日は起きたら10時半。いわゆる絶起である。2限も間に合わへんやんけ。

 

というわけで絶望に浸りながらいつもの病院へいったのだが、今日は妙に空いている。

なぜだか30分ほどの待ち時間で診察室へ向かうことができた。ラッキーや。

 

お医者さん「傷口洗うよ〜〜」

わたし「はい〜〜」

お医者さん「このかさぶたももう取れるな〜〜…ン?なんやこれ」

わたし「…?」

お医者さん「…どこの病院で縫ったんやっけ?」

わたし「東邦大学大橋病院です」

お医者さん「大学病院か……んー、若い先生もいるからなあ、あのな、縫い方おかしいでこれ」

 

 

なんか、縫い方がミスっててひっつかないみたいです⭐︎

とりあえずどうしようもないので抜糸したんだけど、手に4mmくらいの隙間が…(意味わからんと思うが、マジ)

つらい。

 

つらい。。。。。。

 

 

つらいーーーーーーー。。。。。。。。。

 

 

1年くらいテーピングして無理やりくっつけてとりあえず治し、その後縫合しなおすことになりました。うん、本当にお祓いするまでのわたし呪われてたんだな。

 

みんなも医療ミスには注意しような!!

 

やること。

 

えーっと、わたしは手を大怪我しているので、実家でめっちゃ暇です。

毎日病院と実家を往復する日々…実家病院実家病院病院実家……心のオアシスは選抜高校野球………

 

 

さて、そんな日々を打開するべく、また、東京帰ってからも人生に潤いを持たせるべく、いろいろ始めてみることにしました。

 

 

 

①二重にする

父親と妹はめっちゃめちゃくっきり二重なのに、わたしは片目奥二重で片目一重なんですよね。普段はアイプチしてるんですけど。

とりあえず、めちゃくちゃ激しく瞬きをすることにしました。筋トレ筋トレ。

そしてアイプチのプッシャーでシワをつける!!!!!それを選抜を見ながら延々繰り返す!!!!!!!

 

 

②走る

家の周りを1km走って、そのまま同じコースをゆっくり歩いた。

持久走苦手だから苦しかったけど、まあまあ楽しかった。肺痛え。

 

 

③痩せる

これは↑をやった結果もたらされる可能性もあるんですけど!!

わたしは結構胸があって、だからまあそんな体重軽くないのも仕方ないかと思ってたんだけど、それを甘えと一度とらえてみることにします。

目標は40kgを切ることです、30kg台突入へ。

 

 

 

 

さーてどこまで続くのか…

昨日、携帯を買った。

 

昨日、携帯を買った。

 

 

 

 

3ヶ月前、12月のこと、友達とともに電車に乗っていたわたしは、ひどい頭痛を感じた。

これは偏頭痛だ…

これは数年に一度やってくるどうにもならないひどい発作だと思ったわたしは京成線のなかでひたすら息を止め襲い来る頭痛と吐き気をやりすごしていた。

しんどいしんどいしんどい、早く降りたい降りたい、早く家についてくれ…

やっとの思いで乗換駅に着き、電車を降りたその時、

 

足が動かない。

 

まったく動けなくなったわたしは、一緒にいた友人により駅員室に運ばれ、そのまま救急搬送され呼吸不全で入院することとなったのだ。

 

 

 

そして1ヶ月前、新宿の喫茶店。

 

「強く生きてくれ」

 

悲しそうに笑いながら先輩は言った。1年半ずっと好きだった人だった。また、恋愛に縁のない中高時代を送ってきたわたしにとって、人生で初めて本当に好きになった人だった。

ふられたんだ。

泣いたら先輩を困らせてしまうから、泣かないように我慢した、けど泣いた。

 

丸ノ内線の改札まで送ってきてくれた先輩に一礼をした。先輩は、振り返ることはなかった。

 

 

 

その2日後、ケータイが壊れる。

 

 

さらにその2日後、新宿にケータイを修理に行くと、もう治らないので機種変ですねと言われる。機種変する。新品のケータイを入れた袋を置き引きされる。

絶望の帰り道、機種変した電気屋の地下が4日前に振られた喫茶店だったことに気づく。

 

 

 

そして先週である。

サークル活動でカッターを使っていたわたしは手元を誤り、自らの左手を切ってしまう。

やべ、とりあえず傷口洗うか…

そう思ったわたしは近くの女子トイレで傷口を水につけた。

 

その瞬間である。

 

わたしの左手を激痛が襲った。いたい、痛い。目を傷口にやると洗面台が真っ赤に染まっていた。

手の表皮は捲れ上がり、見えてはいけないものが見えている気がする。

 

目がチカチカした。

真っ赤な洗面台と、真っ黒な視界が点滅する。そのまま、背中と足が震えて力が抜けながら、なんとか助けを呼んだ。

 

そのまま大学内から救急搬送された。人生において3ヶ月ぶり2回目である。

 

「災難だったねえ…」

 

救急車内でそういったのは、たったひと月前にわたしを振った人だった。

 

 

 

 

 

 

そんなこんなあって、もう鬱々としていたわけですよ。

それはもう鬱です。

切った手を13針縫ったあと、生活できないため実家に帰ったわけですが、もう1日5回くらい泣いてたんですよ。

普通にいろいろあって鬱な上に、貧血って鬱症状が出るらしく。

マフラーを巻くだけで、どこにこのマフラーを引っ掛け吊り下がれば死ねるのかな…とか真面目に考えたりして。1週間それが続いた。

 

 

そう、そして昨日。

 

近所の神社でお祓いをして、1ヶ月持っていなかったケータイを購入した。

 

 

 

生まれ変わることにしたのだ。

 

 

生まれ変わる。

 

 

 

 

1年間毎日ほぼ欠かさずラインをした、友人には付き合っていると思われていた先輩。ラインとツイッターをブロックした。もう連絡手段はない。

 

幸せになるのだ。

 

今でもある程度幸せであるけれど。

 

 

 

と、いうわけで、生まれ変わった東大工学部女子、日記代わりにブログを始めます。